聞いてくれ! 第44回
「世代交替!」
今週末に迫った選手権。いつになく、いろんな意味でプレッシャーを感じています。
「2連覇」「期待」「常勝」・・・・・。
でも、本当のところは????今回はその辺を聞いてもらいましょう!
千葉ホークスと出会い、車椅子バスケットを始めてから12年目に入りました。
きゃっするが初めて車椅子バスケットを見たのは、当時入院していた、所沢の国立リハビリテーションセンターの体育館でした。
その練習風景を見て、「な〜んだ、簡単じゃ〜ん!」とその時は軽く考えていました・・・。
実はきゃっする、退院したら千葉ホークスに入ることになっていたんです。
初めて千葉ホークスの練習の見学に行った時、その光景に、体が完全に拒否反応を起こしていたのを今でもよく覚えています(笑)
きゃっするが最初に見たチームのバスケットと千葉ホークスのバスケットがあまりにも違いすぎたのです。スピード、パワー、テクニック、全てにおいて。
あとから聞いた話しですが、最初に見たチームは東京都リーグの最下位。千葉ホークスはというと、日本一のチームだったのです。
サッカーをやっていたきゃっするの目から見ても本当に「すごい!」と思いました。
それと同時に、自分ができない悔しさからか、「所詮、障害者スポーツだろ!」という目で見てしまったのです。
しかし、そんな思いも車椅子バスケットの魅力を知るにつれ、「これが本当に障害者のスポーツか!?」と思うようになりました。そして、この車椅子バスケットで「パラリンピックを目指そう!」という新たな目標ができたのです。
本当、車椅子バスケット、そして千葉ホークスには感謝しています。
そんな千葉ホークス(車椅子バスケット)との出会いから12年。
そして、キャプテンとしても8年目を迎えました。そろそろ、世代交代の時期が来ていると強く感じています。
若い選手が育って来たということもあるし、ある程度、きゃっするの考え(思い)がチーム全体に浸透してきたと思ったからです。
(まだまだ個人個人には伝えていくことがたくさんありますけどね。)
これを基盤に、次世代の新しい思考をプラスしていってもらえれば、さらに千葉ホークスは進化していくと思っています。
今回の選手権はキャプテンとして迎える最後の大会になるでしょうね。
そういった意味でも、きゃっする自身、特別な思いがあります。別にこれで車椅子バスケットを辞める訳でもないし、情熱を失った訳でもない。きゃっするには「北京」という絶対的な目標がありますから!
ただ、「常勝 千葉ホークス」であり続けるためには、今が世代交代の一番いい時期ではないかと思ったのです。いつまでも、きゃっするにやらされるのではなく、自分達で考え行動を起こしていくことが、彼ら若手には必要なんです。
個人的な意見ですが、今回の選手権は、今までのどの選手権よりも勝ちたいという気持ちが強いです。
キャプテンで迎える最後の選手権に優勝して、良い形で次世代にバトンタッチできれば最高ですよね。
とにかく今は、自分達のやってきたことを信じて、チーム一丸となり、「輪」をもって全力を尽くしたいと思います。
期待していてください。