聞いてくれ! 第42回
「若手が日本を変える!?」
聞いてくれファンのみなさん、大変ご無沙汰しております。
今年1発目の「聞いてくれ」です。1月中はとにかくバタバタしていて全く「聞いてくれ」を書く気になれませんでした。ホント申し訳ないです。
なるべく月1は書くようにしたいと思ってますので、期待しないで待っててください。
2006年は、トリノオリンピック・トリノパラリンピック、サッカーワールドカップなど、世界大会が目白押しですが、車椅子バスケットも世界選手権がオランダ・アムステルダムで開催されるんですよ。知ってました?
前回の世界選手権は日本・北九州市での開催で、結果は8位。今回はそれ以上の成績を残さなければいけないと思っています。
2月16日〜18日に行われる大阪カップは、世界選手権までの数少ない国際大会なので、結果よりも内容を重視したいところですね。
今回のメンバーを見てみると、若手選手がたくさん入っています。これは凄くいいことだと思いますね。今回の世界選手権だけではなく、次の北京パラリンピックやその次のロンドンパラリンピックでは、今の若手選手が中心となって行くでしょう。
そういった意味でも早いうちから世界を経験させることは、彼らにとっても日本にとっても非常にプラスになると思います。
これはあくまでもきゃっするの理想ですが、日本代表の12名のメンバー構成は、若手3(4)・中堅4(5)・ベテラン4(3)が非常にバランスが取れているのではないかと思います。
例えば、次の北京でベテラン選手が引退したとします。その次のロンドンでは、今の中堅選手がベテランとなってチームの精神的柱となるでしょう。そして若手選手が中堅となり、チームをグイグイ引っ張っていく。そしてまた新たに若手選手が入ってくる。
若手選手はもしかしたら、まだまだ技術的に未熟かもしれない。でも早いうちから世界を見せて、強化・育成していかなければ、いずれどこかで日本は衰退してしまう気がするんです。(韓国や台湾、中国など、かなり力をつけてきていますからね。)
確かに日本代表ですから、技術的に優れた選手を選ぶのは当然なのかもしれません。
その時その時を勝ちに行くことも大事でしょう。でもポテンシャルの高い若手選手は常に日本代表に入っていてもらいたいですよね。
例え試合に出られなくても、「見て、感じる。」ことも大切な経験になりますから。
そういった意味でも、今回の大阪カップのメンバーは非常に面白いと思いますよ。
若手選手5、中堅選手4、ベテラン選手3ですからね。
きゃっするもベテランと呼ばれるようになり、あとどれくらい日本代表としてやれるかはわかりません。もちろん自分が必要とされる限り、日本のために全力を尽くしたいと思っています。
ただ、きゃっすると同じクラス1の若手選手には、早く出てきてもらいたいという気持ちもあります。なぜなら、きゃっするがまだ現役の間にいろんなことを伝え、育てたいという思いがあるからなんです。
クラスの高い選手はすぐに育つけど、クラスの低い選手はなかなか育たないのが現状です。
日本の将来を考えた時、クラスの低い選手の強化・育成がもっとも重要な課題となってくるでしょう。
日本の強いチームを見てください。
千葉ホークス、ワールドBBC、宮城MAX。クラスの低い選手の能力が高いチームはやはり強いんです。
もし、きゃっするが現役を引退し、車椅子バスケットの強化指導に係ることがあれば、絶対にやりたいこと。それは、「クラス1」だけの強化合宿。是非実現させたいですねぇ〜。
ちょっと話はそれたけど、バスケットボールはチームスポーツでそれぞれの選手に役割があるということ。コートの中、ベンチ、ベンチ外でも。
技術的に優れた選手を12人集めても、なかなかうまく機能しないのです。
きゃっするが求める選手とは、技術的に優れているのはもちろんですが、環境に変化できる選手、そして心からチームの為に尽くせる選手。もちろん、きゃっするは環境に変化できるし、心からチームの為に尽くせます。
千葉ホークス、日本代表LOVEですから。
これを読んだ若手のクラス1の選手、体の状態(バランス)を言い訳にしてないですか?
どうせ俺は1点だし・・・とか。
きゃっするができること、それはあなた達にもできること。
あきらめず、妥協せず、日本代表を目指してくださいね。最低あと3年は待っています!