聞いてくれ! 第39回
「日本代表選手の3つの条件」


先日、日本代表の強化合宿がありました。若い選手が増えて、すごく活気もあり、きゃっするたちベテランに、とてもいい刺激を与えてくれます。
8月にイギリスで行われた、ジュニア世界選手権で日本は見事に銀メダルを獲得しました。
間違いなくこの世代の選手たちが、今後の日本を引っ張って行ってくれることでしょう。
そこで、今回の「聞いてくれ」は、きゃっするが思う「日本代表選手にはこれが必要だ!」について聞いてもらいたいと思います。
きゃっするが思う、日本代表選手として「これが必要だ!」というものが3つあります。
一つは「精神力」、もう一つは「適応力」、そして最後に「想像力」。
他にもたくさんあると思いますが、この3つが日本代表選手に欠かせないのではないだろうかと思います。

「精神力」
どんなに技術的に優れた選手でも精神的に不安になったりすると、なかなかいつもどおりのいいプレーはできないと思います。国際試合などの大舞台になると特にそうです。環境が大きく変わって、普段意識しないようなことも意識してしまいますからね。
事実、きゃっするも経験してきました。
例えば、アウェーゲームでのブーイング等でなかなか集中できずに、いつもどおりの自分のプレーができなかったり、また、「絶対に負けられない」とか、「ミスをしたらどうしよう」というようなプレッシャーからプレーの幅が小さくなったりと。
でもこんなことでいつもどおりのプレーができなくなってしまうようでは、到底、世界の舞台でなんて戦えませんよね。
よくスポーツ界の一流選手が、TVのインタビューの中で「なんの不安はありません」とか言っていますが、それはウソだときゃっするは思います。不安は絶対あると思うけど、それを克服するだけの手段や方法を知っている(持っている)から、不安はないと言えると思うんです。
きゃっするも強い人間ではないですから、試合前なんて不安で不安で仕方ありませんよ。でもそれを克服するための手段と方法を持っているから、大舞台であってもいつもどおり自分のプレーができるようになったのです。(まだまだ完璧とは言えませんが・・・)とにかく、日本代表として世界と戦うためには、何ごとにも動じない強い精神力が必要だと思います。

「適応力」
日本代表の合宿では、普段自分のチームでやったことがない練習や戦術的なことなど、いろんなことが要求されてきます。
でも、それをすぐに理解し行動に移すことができなければいけないのが日本代表です。
「やったことがないからわからない」「俺はそんなプレースタイルじゃない」というようなことでは正直レベルは低いと思います。ヘッドコーチの言うこと(説明)をよく聞いて、十分理解した上で行動に移し、たとえ間違ったとしても、理解するまでヘッドコーチに聞くことが大切なんです。
(※理解するとは、練習の「方法」ではなく、練習の「意図」ですからね!)
きゃっするなんて、わからなければ自分が納得するまで聞きますよ。
そういうふうにして、ヘッドコーチ(チーム)の求めているものを理解し、それに対して自分を合わせられるようにすることが必要だと思います。
日本代表は生存競争が激しいところです。生存のためにはその環境に応じて自分自身を変化させられるだけのものを持っていなければいけないのです。
ただし、絶対に自分を見失わないこと。だって、自分の良いところ(プレー)を見てくれて、日本代表に選ばれてるわけだから、そのいいプレーを出しながら、チームに適応していくことが日本代表になるために必要だと思います。
他にも海外に行ったときの食事のことだったり、試合会場やロッカールーム等の設備だったり、長時間の移動や突然のアクシデント。それらすべてに適応できるようになれれば一流ですよね。
きゃっするは・・・・・さて!?どうでしょう〜???


「想像力」
想像力を養うためによくイメージトレーニングをしますよね?
一流といわれる選手は、大体無意識のうちにイメージトレーニングをやってるんではないでしょうか?
きゃっするもよくイメージしますよ。試合前でも試合中でも、寝る前、お風呂に入っているときなんかもね。例えば、試合中は、パスをもらう前にパスをもらった後のことをイメージします。
それも2つ3つ先まで。それがイメージどおりにいったとき、なんとも言えない快感が襲ってきます。
バスケットやサッカーをテレビなどで見ている時でも、自分がコートに立っている状況を頭の中で作り、「自分ならこうする!」とか「今のはイメージどおり!」など勝手にやってますからね〜。
また、最近では北京のコートに立っている自分を常にイメージしています。それを考えただけで、ウキウキワクワクしてきて、絶対に北京に行くんだっていう気持ちになりますからね。
そうなれば、自然に今なにをしなければいけないのかがわかってきますから、キツイ練習であっても北京のために頑張れるのです。
よく「プラス思考で・・・」みたいなことを言う人がいますが、間違いではないと思いますが、きゃっするは、プラス思考だけでは足りないと思います。
まずは「プラスイメージ(想像)」があって、そのイメージから「プラス感情(ウキウキ)」が生まれ、「プラス思考(考える)」になると思います。(※これは、ある本を読んで共感したものなんですけどね。。)
プレー中にどれだけ多く想像できるか、また、未来の自分をどれだけ想像できるかが日本代表選手には持っていてもらいたいですね。
「想像力(思い描く)」が「創造力(作り出す)」になれば最高ですね。
きゃっするは・・・・まだまだ、修行がたりません。。

これはあくまでもきゃっするの意見ですから絶対ではありませんからね。もっと違った考え方や意見があるでしょう。それらを否定するつもりは全くありません。
ただこれは、きゃっするが今まで経験してきたことをもとに書いたので、きゃっする的には間違いはないと思いますけどね。
日本代表には技術的なことだけでなく、精神的なものや考え方も重要だということです。

あっ、最後にもう一つ、日本代表としての「自覚・誇り・責任」これも忘れちゃいけないねぇ〜。