聞いてくれ! 第35回
「激動の2004年」
今年も残すところあとわずか・・・・
ということで、今回の聞いてくれは、年末恒例になりつつありますが、今年あった出来事を月別に振り返りたいと思います。
《1月》
アテネに向けてのJAPAN合宿が年明け早々大阪でありました。
年末年始でなまった体を起こすのが大変でしたね(笑)。
映画「ウイニング・パス」の試写会(千葉県ボランティアセンター主催)でのオープニングトークもありました。
ウイニング・パスにはほんの少しだけ登場しました。
あとは、なんといっても、我が千葉ホークスのメインスポンサーの「サリダ・アド」の社長と出会えたことですね。この出会いはきゃっするにとって、また、千葉ホークスにとって最高の出会いとなりました。
出会いに感謝!この出会いの元「花みやこ」大将に感謝感謝です!!
《2月》
大阪カップがありました。
アテネパラリンピック前の今の日本の状態を知るにはとても良い機会でしたね。
結果は強豪オーストラリアを破り、決勝ではカナダに負けましたが、準優勝でした。
確かな手ごたえを感じた大会でした。雑誌・テレビの取材が多い月でしたね〜。
また、講演会(2ヶ所)もありました。
《3月》
オーストラリアでのアテネパラリンピック予選がありました。
参加国は、日本、オーストラリア、韓国、チャイニーズタイペイ、中国、ニュージーランド。
最終戦のオーストラリアとの試合は、技術面よりもメンタル面の弱さが浮き彫りとなりました。
試合開始早々から、怒涛の勢いで攻めてくるオーストラリアに対して、日本は浮き足立ってしまい、前半で20点近くリードされ、後半追い上げましたが結局その差が響いて負けてしまったのです。
アテネパラリンピック本戦に向けて、とても意味のある敗戦だったと思いましたね。
《4月》
5月の選手権に向けてチーム合宿が続きました。
この時すでに、選手権の初戦で「宿敵 ワールド」と対戦することは決まっていましたから、もう、その事で頭がいっぱいでした。
本当にこの時期はワールド戦以外のことを考えたことがなかったですよ。
きゃっするの頭の中で、何十回、何百回と対ワールドのシュミレーションをしてました(笑)
やっぱり、この月の大きな出来事といえば、「王子の入園」でしょうね。
最初不安な表情をしていた王子も友達を見つけると、やっぱりいつもどおりのクソガキに戻りました(笑)
《5月》
5月と言えば、第33回日本選手権大会、初戦の対ワールド戦でしょうね。
この日この時のために3ヶ月以上も前から、対策を練り、何度もシュミレーションを繰り返してきました。
後は今、この瞬間を楽しむことだけでした。
結果は予想をはるかに超えるホークスの出来の良さで、宿敵ワールド勝つことができたのです。
その後、2回戦でパラ神奈川、準決勝で宮城MAXという強豪を破り、決勝戦へ。
決勝は昨年同様、対明和BBC。強豪チームとの連戦で、体力、気力を失ってしまい、決勝では良い所なく、負けてしまいました。
本当に今までの中で一番過酷(組み合わせ、対戦相手)な大会でした。
これで優勝すれば本当の意味で日本一だったのに・・・。
まだまだ、力が足りなかったという事ですね。
その他、講演会(2ヶ所)とクイズ$ミリアオネの予選なんていうのもありましたね。
そして、「姫の運動会」。
生徒数が1000人近くいるマンモス学校なので、ちょっと種目が少なかったかな。
姫は、靴下(水色のシマシマのハイソックス)ですごく目立っていました。
結果は・・・聞かないでください(大笑)
《6月》
アテネパラリンピックに向けての合宿が長野でありました。
その合宿に行く前にサッカーの名門「帝京高校」での講演会がありました。
なんか凄く緊張しましたね。
玄関先には今までのサッカー部の歴史が飾られてあって、伝統の重みを感じました。
それからクイズ$ミリオネアの収録がフジテレビでありました。
12時入りで終わったのが23時過ぎ。
本当にいろんな意味で?!長かった〜。
みのもんたさんは、ファイナルアンサーって言ってからが長い長い。
テレビ放映はカットされていますが、1分以上は溜めてましたね。
至近距離から見たみのさん、やっぱり顔は黒かった。
結果はみなさんご存知だと思いますが、100万円獲得。
しかしアテネパラリンピック応援のための家族の旅費で全て飛んで行っちゃいました(泣)
その他、講演会2ヶ所、パラリンピック公式本の取材等ありました。
《7月》
アテネパラリンピックに向けての合宿が大阪でありました。
この頃からアテネに向けての新聞・雑誌の取材が多くなってきました。
それから、のじぎく杯がありました。この大会も準決勝でワールドと対戦。
前半に15点差をつけられてしまいましたが、後半怒涛の追い上げで、15点差をひっくり返し逆転勝ちしました。のじぎく杯2連覇!
《8月》
アテネパラリンピックに向けての最後の合宿が秋田県能代市でありました。
バスケットボールの街、能代は宿泊施設も体育館も充実していて合宿をするには最高の環境でした。
ただ、体育館はもの凄く暑くて、汗の量がいつもの倍は出てましたね。
何人かの選手は軽い脱水症状を起こしていましたし・・・。
合宿中に、スラムダンク・リアル・バガボンドでお馴染みの「井上雄彦先生」と雑誌の対談を行ないました。
先生とは1度食事をしたことがあるんですが、とても気さくな方で頭のいい方だなと思いました。
やっぱり、いろんな知識を持っているし、自分自身の考え方に「芯」をしっかりと持っていました。
先生と食べた鉄板焼きはすごく美味しかったな〜。
先生、またよろしくお願いします(笑い)
しかし、アテネ前とはいえこの月も本当に取材が多かったです。(話すことはいつも一緒でした。。)
《9月》
やっぱりこの月は、なんといってもアテネパラリンピックでしょう!
4年に1度の最高の舞台。
日本選手団の結団式には小泉首相も訪れ、一緒に記念写真も撮ってしまいました。
チャーター機での直行便だったのですが、選手団が全員乗り込むまで2時間近くかかり、途中モスクワで給油のため4時間近くも待たされ、結局時間はかなりかかりましたね。
ただ、きゃっするとホークスのチームメイト、モンリーはビジネスクラスの席だったので、他のみんなよりは少し楽だったかな!?アテネでの結果は前に書いているので省略します。
結果はどうであれ、きゃっする個人としては最高に楽しめたアテネパラリンピックでした。
それから、京谷和幸物語「轍」がヤングジャンプに掲載されました。
井上雄彦先生が監修でした。
クイズ$ミリオネアもアテネパラリンピックの開会式の前日に放送されていましたね。
《10月》
アテネパラリンピックから帰ってきてからが大忙しでしたね。
帰国後2週間後に「ザバスカップ」が開催されました。
これは千葉ホークス主管できゃっするが実行委員長を務める大会。
全国の主要な大会でベスト4以上の成績をおさめているチームが出場条件です。
今回はワールド、宮城MAX、NoEXCUSE、千葉ホークスが参加。
ザバスカップの決勝でまたもやワールドと対戦。
この時は20点差以上の差をつけられて、ワールドに惨敗しました。
しかし、負けてさらに大きなものを得ました。今後が楽しみです。
さらに、北九州でのチャンピオンズカップが月末にありました。
参加国はカナダ・オランダ・韓国・日本。
カナダ、オランダはパラリンピック後ということもあり、若手中心でしたけどね。
そんな中でも日本はしっかりと自分達のやるべきことをやり、見事にチャンピオンズカップ優勝。
どんな大会でも優勝するのって気持ちが良いですよね。
とにかく、帰国後大きな大会が2つもあり、精神的にも肉体的にも休まる日は無かったですね。(苦笑)
《11月》
北九州から帰ってきてまたまたすぐに、秋田県能代市へ。
「みんなのバスケ」というイベントに参加。
能代工業高校生徒会の主催でバスケの街ならではのイベントでした。
それから4日後には埼玉国体「彩の国まごころ大会」へ出場。
千葉ホークスが千葉県・千葉市に別れて出場権を獲得して望んだ大会。
千葉県は初戦で愛知県に千葉市は2回戦で仙台市にそれぞれ負けてしまいました。
きゃっするはアテネからの疲れが出たのか、39.5度の高熱を出してしまい、オープンゲームは出場できませんでした。
もちろん打ち上げも行かずに、一人部屋でひっそりとしていました。(健康第一です!)
そして、ここからが講演会シーズンに突入って感じです。
まずは、11月後半に3本の講演会から。
《12月》
選手権予選がありました。
我が千葉ホークスは何とか1位で予選を通過して、来年5月のに選手権の出場権を獲得しました。
ほっとする間もなく、講演会週間に突入。
1週間に3本もの講演。(他2本)
北九州での講演会では39.7分の高熱の中、本当に良くがんばったと自分でも思います。
しかも日帰り(驚)。。。(お聞き苦しかったかと思いますがすみません)
それからJEF市原のOB会が浦安のブライトンホテルでありました。
懐かしい顔ばかりで本当に楽しい時間でした。
そして、恒例ホークスの忘年会。
いや〜、ほんと、今年もまたいろんな事があった1年でしたね〜。
バスケット、講演、取材、そしてその中から生まれた数多くの出会い。
今年も素晴らしい出会いの連続で、「ツキ」と「運」に恵まれた1年でした。
これは、きゃっする自身が常に、目標・目的を持って行動した結果だと思っています。
「夢や目標を持ち行動を起こせば必ず何かが見つかる・・・。」みなさんも夢を持ったらまずは行動に移してみてはどうですか?
きっときゃっすると同じように何かが見つかるはずです。
今しかできないことを見逃していませんか?
出会い(チャンス)はそこにありますよ!
今年1年も、きゃっするは、家族、仲間、応援してくださるみなさんに支えられて、大きな怪我や病気もなく終えることができました。
そしてこのホームページも見てくれるみなさんがいるから成り立っているのです。
人は一人では何もできない。
多くの支えがあるから成り立っている。
そのことを改めて感じた1年でした。
来年はきゃっするにとってどんな1年が待っているのかとても楽しみです。
みなさんにとっても素晴らしい1年になるように、きゃっするも応援していきますので、きゃっするならびに千葉ホークスの応援、よろしくお願いします。
今年1年無事過ごせたこと、そして多くの出会いに「感謝」。。
京谷 和幸 拝