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「アテネパラリンピック予選、京谷の目」 アテネパラリンピック アジア・オセアニアゾーン予選結果報告 今年9月に開催されるアテネパラリンピックの出場権をかけた、アジア・オセアニアゾーンの予選会が3月22日〜27日、オーストラリアのウーロンゴンで開催されました。 アテネへ出場できるのは、日本、韓国、中国、チャイニーズタイペイ、オーストラリア、ニュージーランドのうち上位2カ国。 日本の初戦の相手はニュージーランド。 前回のシドニーパラリンピック予選で対戦しましたが、その時は日本が勝っています。初戦ということもあり全体的に堅さが目立ちましたが、徐々に日本らしいプレーが出てきて、結局85対19の大差で勝ちました。 第2戦の相手は韓国。 今大会、一つのヤマがこの韓国戦でした。過去一度も負けたことが無いとはいえ、最近力を付けて来ているだけに油断は許されませんでした。立ち上がりは日本のリズムで試合が進みました。第1Qで15点のリードを奪い精神的に楽にプレーすることできました。その後、韓国も粘りを見せ、なんと第3Q、第4Qは大接戦。しかし日本も最後まで冷静にオフェンスを展開し、82対65で勝利し第1関門を突破したのです。オフェンスで82点を取れたことは評価できますが、ディフェンスで65点も取られたことは反省すべき点で、今後の課題として残りました。 第3戦の相手はチャイニーズタイペイ。 フェスピックの時に戦った時は、リーチが長く、全体的にスピードがあると言う印象を受けました。最初はチャイニーズタイペイのスピードに翻弄される場面がありましたが、タイミングの良いメンバーチェンジで流れを変えると、一気に日本のペースになり、終わってみれば87対30の大差で勝ちました。これで3勝目。 第4戦の相手は中国。 この試合に勝てばアテネへの出場権を獲得できるという大事な試合でした。日本は最初から飛ばして得点を重ねて行き、相手にまったくリズムを与える事なく、103対12という100点ゲームで勝利し、最終戦を待たずにアテネへの出場を決めたのです。 そして向かえた最終戦。相手は強豪オーストラリア。 2月の大阪カップでは若手中心のオーストラリアに日本が勝っていますが、今回、オーストラリアはベストメンバーを揃えてきました。トロイ・サックス、ブラッド・ネスといった世界的プレーヤーを相手に日本がどこまで通用するのか、試合前から非常に楽しみでした。 試合開始早々、オーストラリアは高さとパワーを活かして日本を圧倒してきました。 日本も何とかシュートまでは行くのですが、確立が悪く、第1Qを20対5と大きくリードを許してしまいました。 第2Q、日本も徐々にリズム取り戻しつつありましたが、オーストラリアの勢いは止まらず、前半終わって、37対16でオーストラリア21点のリード。 今までの日本だったらここで終わってしまいましたが、今の日本はここからが違います。 第3Qに入りディフェンスが上手く機能して、相手にリズムを与えず、オフェンスもスペースを取って余裕を持って展開し、第3Qは16対8で日本。これで13点差。 第4Qに入って一進一退の攻防が続きましたが、日本の粘りで一時は9点差まで追い上げましたが、反撃もここまで。結局63対51で敗れてしまいました。 最終的に4勝1敗という成績で予選を終え、2位でアテネへの出場権を獲得した訳ですが、今大会を通していろいろな課題が出てきました。 そのひとつひとつを選手・スタッフ全員で考えていく必要があると思います。 本戦はどの試合も厳しい戦いになるのは間違いありません。 やれることは全てやって本戦に望みたいと思います。 アテネパラリンピック予選を応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。 本戦では今まで以上に強くたくましくなった日本チームをお見せしますので期待しててくださいね。 これからも応援よろしくお願いします。 アテネまで5ヶ月・・・ 京谷 和幸 |
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