|
|
「京谷の野望!?」 8月1日(金)〜3日(日)に「バラエティビレッジ サマースポーツキャンプ2003」が宮城県岩沼市総合体育館・陸上競技場で開催されました。 これは、全国から下肢に障害を持った子供たちを集めて、バスケットボール、テニス、陸上を体験させ、「自らの可能性を信じて、行動することの大切さ」を学ばせるという趣旨があります。 今回で3回目となるこのキャンプで、なんと!俺は「校長」を任せられてしまったんです。一昨年からこのキャンプにはバスケットボールの講師として参加しているんですが、昨年のキャンプの閉校式で「次期校長の京谷です」と挨拶してしまったんです。それがきっかけで校長という事に・・・。(校長って言っても名前だけの校長で、開校式、閉校式などで挨拶をする程度でしたが・・。) キャンプのスタッフ会議にも試合で都合がつかず一度も参加する事が出来なかったし、 キャンプ中も校長らしい事が何ひとつできなくて、スタッフのみなさんには本当にご迷惑をおかけしました。 m( _ _ )m さて、今回のキャンプで校長とは別にバスケットボールの講師も引き受けました。(←こっちがメイン) 毎回、スポーツプログラムを考える際にいつも悩む事なんですけど、子供たちがどの程度の運動レベル(状態)なのかという事です。基本的には「手動の車椅子を自力で操作できる人」を対象にしてるんですが、脊髄損傷もいれば二分脊椎、脳性麻痺など様々な子供たちが参加してきます。 前回までは運動レベルに関係なくグループ分けをしていましたが、今回からは運動レベルが同じくらいの子供たちでグループを分けてもらいました。 これによって2通りのプログラムを用意する事になったんですけど、子供たちの運動レベルにあわせた指導ができたので、今まで以上に充実した内容のプログラムになったと思います。(自画自賛) それぞれのグループを指導してみて感じた事なんですが、運動レベルの高い子供たちは、ほっといてもある程度のことはできるし、自分で考えて工夫しながらやっていました。 ちょっとしたアドバイスですぐにできるようになり、子供の吸収力って本当にすごいなって関心しました。 また、すでに陸上やバスケットボールを地元の方でやっている子供たちもいて、そろそろ自分の進むべき道を決めてもいい時期に来ているのかな?とも思いました。 運動レベルの低い子供たちは、運動レベルの高い子供たちと比べて、正直、ドリブル、パス、シュート、どれをとっても半分くらいしかできません。それでもドリブルをする時に「目標!○○回!」と明確な目標を持たせると、目つきが変わり自分の決めた回数に向かってチャレンジするんです。 それを横で「お前ならできる、お前ならやれる、頑張れ、あきらめるな!!」と言って励ますと、ますますやる気を出して頑張ります。 そして目標回数が達成された瞬間、子供たちは最高の笑顔で「京谷さぁ〜〜ん、できたよぉ〜!」って言ってくるんです。そんな子供たちとハイタッチを交わし、「よくやったぁ!!」って誉めてあげると、また次の目標回数に向かってチャレンジして行くんです。本当に楽しそうにバスケットをする表情が印象的でした。 いつもこのキャンプで子供たちには、「チャレンジする事!」「最後まであきらめない事!」「チームワークを大切に!」と言っています。 チャレンジする事とあきらめないという事は、自分自身の中で解決できる事ですが、チームワークって一人じゃ解決できないものです。お互いが助け合い、譲り合い、誉めあい、励ましあい、競い合う。 その精神を子供たち自身に感じてもらいたいのです。その中から、チャレンジすることや最後まであきらめないという精神が生まれてくると思うからです。 今回のキャンプに参加してみて、改めて自分のやりたいことは、子供たちに「スポーツの楽しさ、素晴らしさ」を伝えていく事なんだと思いました。 そして、もっともっとこのようなスポーツキャンプを全国的に展開して行き、いまだスポーツに触れたことの無い子供たちにスポーツを体験させて、自立へと導いてあげる事ができれば最高ですよね〜。 そして障害のあるなしに関わらず、子供たちが楽しくスポーツできる場所(環境)を作ってあげたいんです。 これは俺の野望(夢)でもあります。しかし、自分ひとりの力ではどうにもなりません。誰か俺の考えに賛同してくれて、資金提供してくれる人いないですかね〜〜。(笑) 京谷の野望、その野望を果たせるのはいつになることやら・・・ |
|
|