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「国際親善大会を終えて」 今大会はアテネパラリンピックに向けた第一歩。 前回の世界選手権(ゴールドカップ)からメンバーを6人入れ替え、1日半の強化合宿を経て大会に入りました。6人入れ替えたと言っても皆知っている顔ばかりで、何の違和感も無くコミュニケーションも良く取れていたと思います。 そして向かえた初戦。相手は世界bPのカナダ。前回のゴールドカップでは延長戦の末、アメリカに破れ3位に終わりましたが、間違いなく世界bPの実力だと思います。 カナダには“パトリック・アンダーソン(4.5点選手)”という世界bPプレーヤーや、その他にも世界的に有名な選手が沢山います。また、高さがありどこからでも得点を取れるチームです。 いつも日本はカナダの高さ、スピードに圧倒され、ダブルスコアで負けてしまっていたのですが、今回はディフェンスが良く機能していたこともあり48点で抑える事が出来ました。でも、カナダのコンディションも良くなかったとは思いますが・・・ 僕自身も、パトリックとの1on1を止めてスゴク気持ちが良かったし! 『止めたと言うよりもパトリックの動きが早すぎてついていけなく、向うからぶつかって来てくれた感じ?』と皆には言われるけど、僕的には完璧に読み勝ちです!( ̄へ ̄)! しかし日本は38点しか取れずに負けてしまったのですけどね・・・(><) 負けはしたものの、カナダ相手に48点で抑えた事は、今後の自信となり必ず良い方向に行くと思います。あとは点を取るだけ!! 続く第2戦。相手は韓国。最近韓国は非常に力を付けて来ていて、釜山フェスピック大会では強豪オーストラリアを予選で破っているチームです。 序盤から韓国の気合の入ったプレーに対して、日本は焦りが出たのか本来の動きがなかなか出来ずに前半で7点も韓国にリードを許してしまったのです。 しかし後半、前からのプレスディフェンスが機能し始め徐々に日本のペースになり、ようやく第4Qで逆転。結局58vs49で勝ちました。 それにしても韓国の4番“キム ホ ヨン(3点選手)”という選手のシュート確率が高くとても素晴らしい選手でした。今後日本の脅威になる事は間違いないでしょうね〜。 しかし韓国戦はいつも熱くなっちゃうんだよね〜・・・ サッカー時代から韓国には、ライバル意識を持っていたので種目が変わっても熱い気持ちになる事は変わらないんだね(^^) この試合でも、相手の汚いディフェンスに切れてしまい、相手選手の背後から『バボ!(馬鹿)』と言って挑発したり、関係ない所で車椅子をぶつけたりしてましたからね・・・でも試合が終わればそこはスポーツマンですから『GOOD GAME!!』と言って笑顔で握手を交わしましたよ♪ ま、ひとまず勝ててほっとした試合でもありました。 そして第3戦。相手はオーストラリア。“トロイ・サックス(4.5点選手)”率いる、前回のゴールドカップ4位のチーム。いつもオーストラリアとは前半に良いゲームをし、第3Q辺りから日本が自滅していくパターンが多いのです。 今回も前半終了次点で21vs26.なんとか食いついていってましたが、後半に入り、ちょっとした判断ミス、パスミスが出てしまい、そのまま立て直す事が出来ず、ずるずると結局61vs45で敗れてしまいました。 このゲームではフリースロー、イージーシュートを外す場面が多く見られ、こういったところをキッチリ決めていかないと世界相手に互角に戦うことは難しいと感じました。 それにしても今回のオーストラリアは若手の活躍が目立ちました。その中でも17歳の“ショーン・ノリス(3点選手)”。彼のボールキープ力、世界bPのカナダ相手にも物怖じしない度胸。本当にプレーもメンタルも素晴らしい選手でした。敵ながら将来が楽しみです。(日本にだって若手の有望な選手はいますけどね。。) 最終的に日本は1勝2敗となり、3位決定戦にまわることになりました。 相手は予選リーグで勝っている韓国。来年のアテネパラリンピックの予選ではオーストラリアと共にライバルになる相手です。ここでキッチリ叩いておいて、精神的にもダメージを与えておきたい試合でもありました。 序盤、韓国に3連続ポイントを奪われますが、全然慌てることもなく徐々に日本のペースに持っていきました。 交代で入った選手も自分達の持ち味を十分に発揮し、終始日本のリズムでゲームを運ぶ事ができ、69vs45で勝ちました。 最終結果は4チーム中3位に終わりましたが、今大会は全日本にとって本当に良い大会だったと思います。 この時期に国際試合が経験できたことで、アテネに向けたチームの方向性や課題を見つけることができたと思うし、また、一段と選手個々のモチベーションが上がったと思います。(正直、ゴールドカップが終わって、モチベーションは下降気味でした。) まだまだ世界の強豪国との差は感じましたが、全く手の届かない所ではないということも同時に感じました。 また、前回のゴールドカップでは見られなかったようなプレーが随所に見られ、全日本も少しずつですが変化をし始めています。これからの全日本に俺はワクワクしますよ!期待しててくださいね。(その前に全日本に残るようにしないと。。。。) 最後に日本でこのような大会が開かれたことは本当に幸せに思いますし、それを全面的にサポートしてくださった、大阪市、大会実行委員会、スタッフのみなさんには心から感謝いたします。このような環境で国際大会を経験できたことは、今後の車椅子バスケットボールの強化、発展に繋がると思います。本当に「ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。 さ〜,次は選手権だ〜〜!優勝に向けて全力を尽くします!! |
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